HTML5 Audio ピアノ制作 : Return – 読み込みによる遅延を解消!!
音楽データを連続再生した際に出る遅延についての解決策について書きました.
以前 「HTML5 Audio と JavaScript でピアノ制作」という内容の記事を書いたのですが, たまに音ズレが起きるという指摘を何人かの方から頂きました.
たしかに, どうしても音楽ファイルの読み込みにはコストがかかるのでバンバン鍵盤を叩いているとどうしても音ズレが起きます. 今ネット上で公開されている HTML5 Auido についてのサンプルのほとんどに同じような現象が起きています.
そこで解決法はないかと色々探したところ, Data URI scheme ってやつで遅延を解消することができました!!
画像ではお馴染みの, URL にリソースのデータも埋め込んじゃおうってやつですね. 詳しく知りたい方はこちら.
画像では読み込み速度を上げるために最近よく使われてたりするのですが, 今回はそれを音楽データでもやっちゃおうって話です.
下に遅延を解消した ピアノのサンプルをアップしています.